TOP   >   2008年 3月

「別冊日経サイエンス」


苺の季節です。我が家の苺。当たりはずれあり。当たりはほんとおいしかったw

前期が終了してこっち、読書と犬の散歩の日々です。
後期は小論だけなので、英語の演習と、読書してネタを溜めておくことにしました。

今日は卒業式がありました。
今まで励ましてくれた友だちと会えなくなるのはちょっと寂しいですね><
色々なことに片が付いたので、そういう意味では、卒業という節目をちゃんと迎えられてよかったかな。

今回以降は読んだ本の感想でも書きます。

第一回は別冊日経サイエンス、新時代に挑むエコサイエンス
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=51135&lgenre=38

●温暖化が招く弊害について
自分が一番恐ろしいと思ったのは、伝染病の拡大でした。
農学の人間としては、干魃・洪水による農作物の受ける大打撃を考慮すべきではありますが、
それ以前に農業を営む人間がいなくなってしまうのではないかということ。
マラリア、デング熱を媒介する動物の北上。日本も例外ではない。
大陸間を越える移動は、普通の動物には難しいのですが、
飛行機や船など、貿易の際に紛れ込んで上陸するケースがある、と
そして、例えばカなら、普通は冬は死ぬんだけれど、暖房が効いた室内なら生きのびる。
冬の間は活動を控え、春以降に繁殖して広がる。仮定でも恐ろしい話です。

また、水不足。今ただでさえ水に困っている人が世界人口の半分はいるとのこと。
日本では当たり前のように水が使えるけれど・・・。
考えたことはあるけれど、やっぱり、水が使えない生活なんて実感することはない。
思えば豊かな国が貧しい国の援助を効果的に行うのが難しいって、そこんとこじゃないでしょうかね?
実情を把握していても、実感として想像することが難しい。悩ましい問題です。

●植物プラスチック
トウモロコシからプラスチックを作るのは、本当に資源の節約になりうるか?
私が記事を読んだかぎりでは答えはNOでした。
だって、その生成過程でやっぱり石油を使うんですから。
それも、石油原料でプラスチックを作るのと余り変わらないくらいの。
一番使わない方法でも現行の80%。二割でも節約できるからいいかと言われれば
私は首を傾げるところです。
トウモロコシからプラスチックの場合、石油は燃料と抽出溶媒に使われます。
石油からの場合、原料と燃料です。
??と思われるかも知れませんが、前者は後者よりも多く石油を燃やすということ
つまり、何ら温暖化対策になってないんじゃないのと。

●農家激怒事件について
「米の作りすぎはもったいない!」「資源の無駄遣いです」
「需要のある小麦・トウモロコシに生産を切り替えましょう」
ってなことが書かれたポスターが農政局から配られて、日本の穀物庫・東北の農家さんが大激怒したニュースについて。日経サイエンスとも関わりあるのでかいときます。

水田での稲作は、確かに水を使いすぎる印象を受けますよね、でもあれは、必要だからやってるんですよね。効率の良い灌漑方法に替えればいいだけの話です。時間やお金はかかっても。
(畑作の方ではかなりいい水利用効率になるようです、日経サイエンス当号参照)
白米の消費量が減っているのが現状で、稲作にいつまでもしがみつくのは確かにノスタルジックな思いと取られてもしょうがないかもしれない、でも、考えてみたい。

弥生の昔、日本人が農耕を始めた頃から、日本人は米の飯を育ててきた。
それは、とりもなおさず日本の土壌が、風土が、米に向いていたからではないでしょうか。
また、それを北方でも育てようと苦心してきた先人がいてくれたからではないでしょうか。
(米は本来南方の作物で、北国では育たないものです。品種改良の結果北日本でも育てられるようになった)
それを踏みにじってはならんと思うのですよ、私は。

もし、将来貿易がマヒして、日本に食物が入らなくなった時、輸入大国日本がすがれる物は、豊富に作られている米ではないのかなと思います。
自給率は低下の一途を辿る。輸入したからといって、メタミドホスギョーザやホレートかつみたいな事件が起きて、不安は広まる。
そんなときに、日本の農を支える人々に向ける言葉が「資源の無駄遣い」でいいんだろうか?
怒って当然。ほんとにな。そういうにしても、もっといい言い方があったのではなかろうか。



以上です。私が思ったのは三点。
今読んでいる本は環境問題の原点「沈黙の春」。
小六の時に挫折した本にふたたび挑戦しています。あの頃よりは、当然ですが、読みやすい。


おへんじ
ディープインパクトさん
>>コメントありがとうございます。
まあ、あの英語ハプニングについては今となっては笑いのネタですが、
終わったあとは冷や冷やしました、「え、だ、だめか?!」とちょっと愕然。
それでもちょっと「東大教授も人間なんだな」とか思ってしまいました。
(教授クラスが来てたかどうかは分かりませんけれど)

数学の目標達成と、国語の切り替え
これについては担当の先生からも誉めて頂きました。
特に後者は、担任でもある国語の先生から、「どうしようもない出来事からきちんと立ち直ってものごとに当たれる力」という、私に一番つけてほしかった力がやっと備わってよかった、といわれました。
何はともあれ、一区切りお疲れ様でした。

後期、受けないのが望ましいんですけれどね(笑)
どうなってもちゃんとできるように対策だけはしておきます。では。

コメント

卒業式、お疲れ様でした。これで高校生活が終わるとなると実感が湧かないかもしれませんが、そのモヤモヤ感に惑わされずに頑張ってください。

農業に関わる人間として相当深い思慮を持っていますね。私は法律政治と経済系以外は疎くて。500字という字数制限からもここでは詳しい感想は書けませんが、今の世界は相当深刻な危機に瀕していて、その殆どが人間の業であるということだと思います。

私は歴史大好き人間になる原点であった三国志演義を読んでいます。教科書には決して載せられることのない名エピソードや壮絶な戦いが数々あります。機会があったら読んでみるといいですよ。

こんにちわ

コメント投稿

上記の情報を次回から自動入力

プロフィール

【南鶴(ナツル)】
プロフィール画像

得意科目は国語、苦手科目は化学と数学。ときめきは世界史。なんちゃって理系です。
プロフ画像はわがやのおいぬさま。

センターが終了し世界史がなくなったことに安堵と、一抹の寂しさを感じる。
◆宮崎県
◆高校3年生
◆農学

カレンダー

2010 / 9



1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

最近のコメント

マイカウントダウン

Blog Owner

南鶴(ナツル)